2018.10.02 Tuesday/07:44 |
2018 J1 第28節 遂に昨季王者川崎が首位に |
まずは延期となっていた第18節の1試合が9/26に行われました。湘南ベルマーレと川崎フロンターレの試合はスコアレスドローとなり、川崎は勝ち点1を獲得。勝利していれば広島とのこの時点での勝ち点差を1にすることが出来ましたが残念ながら勝利することが出来ませんでした。
それでは第28節の試合結果です。
札幌 2−1 鳥栖
横浜FM 5−2 仙台
G大阪 1−0 広島
神戸 0−5 鹿島
FC東京 0−2 清水
長崎 1−2 川崎F
浦和 3−2 柏
C大阪 順延 名古屋
磐田 順延 湘南
2試合が台風の為順延となりました。札幌は鳥栖を土壇場のPKで競り勝ちました。マリノスは仙台に大勝。ガンバは首位の広島に勝ち、これでリーグ戦4連勝。新体制の神戸はまたしても大敗。鹿島はリーグ戦3連勝。FC東京は清水に完敗。2位の川崎は、小林選手の1ゴール1アシストの活躍で最下位の長崎にきっちりと勝利。浦和は悪天候の中、点の取り合いを制し柏を撃破しました。
それでは現時点の暫定の順位表です。
順位 |
チーム名 |
勝点 | 勝 | 分 | 負 | 得失差 |
1 | 川崎フロンターレ | 56 | 17 | 5 | 6 |
23 |
2 | サンフレッチェ広島 | 56 | 17 | 5 | 6 |
20 |
3 | 鹿島アントラーズ |
45 |
13 | 6 | 9 | 8 |
4 |
コンサドーレ札幌 |
44 |
12 | 8 | 7 | -2 |
5 |
FC東京 |
43 | 12 | 7 | 9 | 7 |
6 | 浦和レッズ | 41 | 12 |
5 |
10 |
11 |
7 |
セレッソ大阪 |
41 | 10 | 11 | 6 | 4 |
8 | ベガルタ仙台 | 41 | 12 | 5 | 11 |
-5 |
9 | 清水エスパルス | 37 | 11 | 4 |
13 |
0 |
10 | ヴィッセル神戸 | 36 | 10 | 6 | 12 |
-7 |
11 | 横浜F・マリノス | 35 | 10 | 5 | 13 |
2 |
12 | ジュビロ磐田 | 33 | 8 | 9 | 10 | -8 |
13 | ガンバ大阪 | 33 | 9 |
6 |
13 | ‐9 |
14 |
湘南ベルマーレ |
32 | 8 | 8 | 11 | -5 |
15 | 名古屋グランパス | 31 | 9 | 4 |
13 |
-5 |
16 | サガン鳥栖 |
30 |
7 | 9 | 12 | -7 |
17 |
柏レイソル |
30 |
9 |
3 | 16 | -10 |
18 | V・ファーレン長崎 | 27 | 8 | 3 | 17 | -17 |
※札幌、湘南、C大坂、磐田は試合消化が1試合少ない。
名古屋は2試合消化が少ない
遂に川崎が首位をすっと走っていた広島をとらえ、勝ち点で並びました。得失点の差で川崎が首位になりました。鹿島がじわりとACL出場権を得られる3位に浮上してきました。浦和も6位に浮上し、3位を狙える所まで上がってきました。逆に神戸は残留争いを気にしないといけない状況となってきました。
残留争いでは、マリノスとガンバが順位を浮上させてきました。このまま残留争いから脱出できるか。降格圏付近のチームはこれからの1試合1試合が非常に大事になります。磐田と湘南は1試合、名古屋は2試合消化試合が少ないのがどう影響するか。J1初昇格だった長崎は崖っぷちの状況です。果たして残留を果たせるでしょうか。
今まで首位を独走してきた広島に遂に追いついた昨季の王者川崎。ここに来て優勝争いは俄然面白くなってきました。このデッドヒートを制するのはどちらのチームか、今後注目していきたいと思います。今回の記事はここまでと致します。